~従来の薪ストーブでは出来なかった事~
①1000度を超える高温燃焼に対応できる
②燃焼室の熱保持力で生木(未乾燥の薪)を燃やす事が可能
③高温燃焼することにより未燃ガス(煙)の発生を防ぐ
④ロケットストーブ構造の燃焼で燃焼熱を最大限に利用して暖房効果を上げる
⑤ストーブ内蔵のヒートライザーでドラフトを発生さえるので煙突の設置に制限が無い
⑥送風機内蔵で急激に温度を上げることが出来る
その理由は・・・・・
①燃焼室内部及びヒートライザーは1,400度対応の耐火石構造であるために熱劣化が非常に少なく高温で燃やす事が出来る。従来の薪ストーブでは燃焼炎が直接外側の鋼材に触れる為に900度を超えると破損するので燃焼温度や燃料に制限があり、いろいろな燃料を燃やす事が困難であった。
②燃焼室が耐火石構造により熱保持力が極めて高く薪投入時に燃焼室の温度が急激に下がらないので生木(未乾燥の薪)であっても安定した燃焼が可能である。
③800度以上の高温で燃焼させることにより燃焼効率が上がり煙も燃焼してしまうので暖房効果も上がりまた煙が少ないと煙突掃除のメンテナンスも少なくなる。
④燃焼室からの高温の炎を放熱筒上部に押し上げて天板を加熱し、放熱筒内部とヒートライザーの外部間を下降して排気するので、この間に放熱筒より熱を放出して部屋の暖房を行い熱を奪われた排気が煙突を通って排気される。
従来の薪ストーブであれば煙突内部に炎が直接通るので煙突が高温になり又その熱を外部に捨ててしまうことになり暖房効果が少なくなっている。
⑤ロケットストーブの特徴であるヒートライザーの中を通過する炎の上昇気流によりドラフトが発生し、又放熱筒内壁を通過時にダウンドラフトを発生して排気を押し出す構造である為に排気の流れがスムーズであり驚く程の長さの横引きが可能である。
従来の薪ストーブでは、煙突内部のドラフトを利用して燃焼空気を供給しているので横引き煙突が難しかった。(縦の煙突を長くすることでしか横引きを可能に出来なかった)
⑥燃焼室温度を気にせず高温燃焼させることが出来るので送風機の使用が可能となる。特に着火時の送風機使用は迅速に炉内の石を温め温度を上げる事が出来る為に燃焼効率が上がる。
コメントする